エボラウィルスのマスクの効果とリレンザについて

エボラウィルスに対処するために、国境なき医師団のみなさんがアフリカのエボラウィルスが蔓延している地域で活躍している映像をみてみると、完全な防護服を着ていて、マスクもN95マスクと呼ばれるような毒ガスマスクのような厳重なものを着用していることがわかります。マスクというと、冬にわたしたちがよく使用するようなものをイメージしがちですがそれではマスクの効果がありません。エボラウィルスであっても体内に侵入させないためには、マスクの効果が高いしっかりしたフィルター性能をそなえているマスクでなければならないので、よくあるサージカルマスクではなく、高性能なものが求められています。こうしたマスクは、エボラウィルスだけではなく、たとえば新型のインフルエンザウイルスにも有効であることが確認されていて、ほかにも結核やサーズといった各種病にも対応しています。インフルエンザウイルスの場合には、空気感染よりも飛沫感染が多いので、空気感染予防にも使用される高機能マスクであれば十分なマスクの効果を発揮してくれます。
マスク以外でインフルエンザウイルスへの感染を予防したいのであれば、抗インフルエンザ薬として使用されるタミフルやリレンザを実際に感染する前に服用しておくという方法もあります。慢性呼吸器疾患や心疾患、代謝系の疾患があるときにはインフルエンザが重症化して深刻な状況になってしまうこともあるので、タミフルやリレンザを予防のために服用するのもおすすめです。それ以外にも妊娠中のひとや年齢が高い高齢者のひとと2歳以下の幼児は重症化のリスクがあるので、吸入式のリレンザのように効果が高いお薬を優先的に取り入れていくのが良いでしょう。